まさかそんなキメキメの格好で育児はしてないだろ! とツッコミたくなる二人の様子。下段の写真はトム & ケイティ夫妻、ドルチェ & ガッッパーナから贈られたという出産祝いが並ぶ、J姉さんのプロデュース力がキラリと光るページ構成。ニクイです。
昨年11月のツアー最終日に妊娠を公表!幸せたっぷりの2人はステージ上でもアツアツ。
●左・ぽっこりお腹に鮮やかなブルーのドレスがお似合い。 ●右・ちと怖い(汗)。ですが妊婦には人気のレギンスのコーディネイト。
今回一番真似したい!と思ったコーディネイトです。ラフですが計算されたオシャレ。
ジャストカヴァッリ NYCのオープニングにて。セレブならではのコーディネイトは圧巻です。
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そうそう、ナニーって言葉、欧米ではよく聞きますよね。
アメリカやイギリスでは、個性派のナニーさんを題材にしたコメディードラマや映画なども人気で一般的なんですが、一体どんな人なんでしょう。というわけで、解説です。題して「ナニーってなに?」(つまらないしゃれですが、、、汗っ)。
えっと、ナニーとは、ベビーシッターでしょ? って思う方も多いと思いますが、厳密にいうと違います。
留守中の両親に変わって子供の世話をしてくれるのはもちろんですが、しつけや教育までケアしてくれる人物です。
育児経験の少ない新米ママ & パパにとっての指導係となることも多く、ベテランも大勢います。子供たちにとっては親戚のおばさんのような存在かしら? アメリカでもかなり浸透していますが、フランスでは中流以上の家庭であれば大抵頼んでいるほどポピュラーだとか。彼女たちの存在のおかげで、欧米ではママたちが気兼ねなく仕事に没頭したり自分の時間を持ったりできるわけですね。いいなあ。
日本には、まだまだ「子供が小さいうちはママの手で育てなければ!」といういわゆる「3歳児神話」が根強いから、経済的に苦しいとかでない限り、保育園に預けるだけでも、夫はおろか、おじいちゃん、おばあちゃんたちの理解を得るのが難しかったりしますよね。ましてや自宅に出入りすることになるナニーやベビーシッターなんてもってのほか! そこまでしてママの時間がなぜ必要なの? なんて心ない言葉も耳にします。しかし! ママだって満たされていなければ、楽しく子育てできません! 定期的に他人に預けてリフレッシュしなくちゃ! たまにではなく定期的にってのが重要です。
ナニーは難しいかもしれませんが、日本には地域のファミリーサポートセンターなんかもありますよね。こちらは市や区の仲介で近所に住んでいる子育て経験のある家族が子供を預かってくれるシステム。これなら、おつきあいも広がるし先輩ママから子育ての極意を学べていいかもしれません。
ところで、教育係も努めるナニーの存在は、セレブにとってまさに家族のような存在なのでしょう。親密な仲が講じて(!?)、パパさんがナニーとできちゃった、なんて話も聞かれるほど(ジュード・ロウとかマイケル・ジャクソンとかね)。金銭的にも余裕があり、なにより子供の安全と健やかな成長を願うセレブママは、信頼できるスーパーナニーを雇ってバランスよく育児をしているのでしょう。
「ブラピの撮影に同行したアンジーと子供たち。アンジーはキッズをナニーに預けてブラッドの撮影を終始見守りました」なんて記事、読んだことあるなあ。夫との時間をつくるためにナニーを雇う。これなら、日本のパパたちも納得してくれるかしら?
さて、話をJ.Lo(ジェイロー)に戻して、今度はファッション! 昨年9月ごろから週刊誌がこぞってAラインワンピなどゆったりした服を着るJ.Lo(ジェイロー)をマーク。そういう服で写真を撮られるたびに「ほらこんなにゆったりで」、「いっぱい育つ場所がある服を着ている」とかまをかけて書き立てているのがウケます。
11月、ツアーの最終日にマイアミにて夫婦揃ってステージで妊娠をファンに正式に報告しました。マークがジェニファーのお腹を嬉しそうになでている写真がそれ。乙女とドラキュラが仲睦まじく〜の図。
日常的な洋服は圧倒的に短めのワンピが多いです。 38歳ですが上手に足見せしていますね。スタイルのよさもありますが、こうして黒のブーツやレギンスを基本にすれば足を見せても子供っぽくならないし、帽子や大振りのイヤリングで、顔の方にポイントを持っていくのも大人のテク。
カフェでのショットはとても素敵! きちんとまとめた髪にビッグサングラス、ループピアスと一見なにげないですが、ブレスレットじゃらじゃらにボリュームのあるリングが肝! これだけで今年らしくなりますよね。いただきです。
そしてそして、ロベルト・カヴァッリがこんなにも似合う女性は、J.Lo(ジェイロー)以外いないんじゃないだろうか。 コンサバすぎず、若すぎず、いい具合にマダムなジェニファー・ロペス。これぞヴィリーナママたちの理想かも!?
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